競馬
「弘法筆を選ばず」 本当の名人は、道具の善し悪しなど問題にしないという意味のことわざである。これは競馬界においても同様のことが言えるかもしれない。 15日、阪神競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1)はC.ルメール騎手のラッキーライラック(牝5歳、…
暮れに開催される2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)。今年は新馬戦、サフラン賞(1勝クラス)と連勝したサトノレイナス、無傷の3連勝でファンタジーS(G3)を制したメイケイエール、サウジアラビアRC(G3)2着のインフィナイト、九州産馬の星…
22日、阪神競馬場では秋のマイル王決定戦・マイルCS(G1)が開催される。 春の安田記念(G1)で、8冠馬アーモンドアイに土をつけたグランアレグリア、無敗の3冠馬コントレイルに次ぐ3歳NO.2の評価を受けているサリオス、その他にも昨年の春秋マイル王インデ…
15日、阪神競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1)は、C.ルメール騎手の1番人気ラッキーライラックが人気に応えて優勝。17年のデビューから4勝目となるG1の勲章を手に入れ、昨年に続く連覇を達成した。 欧州の名手C.スミヨン騎手と挑んだ1年前は、後方待機…
15日、第45回エリザベス女王杯(G1)が阪神競馬場で行われ、C.ルメール騎手の騎乗したラッキーライラックが優勝。1番人気に応え、同レース連覇を達成した。 このエリザベス女王杯については、元JRAジョッキー・安藤勝己氏が自身のYouTubeチャンネル「アンカ…
15日、阪神競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1)は1番人気ラッキーライラックが優勝。同レース連覇はメジロドーベル、アドマイヤグルーヴ、スノーフェアリーに次ぐ史上4頭目の快挙である。 これまで内で脚を溜める競馬で結果を残してきたラッキーライラッ…
15日、阪神競馬場で行われた黄菊賞(1勝クラス・芝2000m)は、C.ルメール騎手の2番人気アドマイヤザーゲ(牡2、栗東・友道康夫厩舎)が優勝。単勝1.4倍に支持された1番人気川田将雅騎手のクインズラベンダーはクビ差の2着と敗れた。 ただただその強さに驚く…
15日、阪神競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1)は、C.ルメール騎手の1番人気ラッキーライラック(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)が優勝。昨年に続く連覇で通算4勝目となるG1勝利を飾った。 1番人気の支持を受けたとはいえ、ラッキーライラックの単勝オッズは…
我が目を疑ったファンも多かったようだ……。 15日、JRA(日本中央競馬会)の公式ホームページで、ジャパンC(G1、29日)の特別登録馬が発表された。 コントレイル、デアリングタクトという無敗の三冠馬に加え、芝G1・8勝目を挙げた現役No.1ホース・アーモンド…
15日、阪神競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1)は、1番人気のラッキーライラック(牝5歳、栗東・松永幹夫厩舎)が連覇を達成。阪神ジュベナイルF、大阪杯、そして昨年のエリザベス女王杯に続く、通算4つ目の勲章を手にした。 そんな女王にクビ差の2着に…
史上3頭目となる無敗の3冠馬コントレイル(牡3・矢作厩舎)が12日、GⅠジャパンC(11月29日、東京芝2400メートル)に向けて放牧先の大山ヒルズ(鳥取県)から栗東トレセンに帰厩した。 コントレイルの姿を見届けた矢作調教師は「馬体の張りを…
12日、天皇賞・秋(G1)を制して史上初の芝G1・8勝を挙げたアーモンドアイのジャパンC(G1)が発表された。29日に開催されるレースながらも競馬ファンの間では、この話題で持ち切りとなっている。 振り返れば今年の競馬界は異例づくしだったといえるだろう。…
アーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)が11月29日に東京競馬場で開催されるジャパンC(G1)をラストランの舞台に選択したことが明かされた。 これで今年のジャパンCは、一昨年の3冠牝馬にして『芝G1・8勝』を達成したアーモンドアイ、史上初の無敗牝馬…
12日、史上初の芝G1・8勝を達成したアーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)がジャパンC(G1)に参戦することが明らかになった。 すでにコントレイル、デアリングタクトが参戦を表明しているため、史上初となる3冠馬による三つ巴決戦となる。なお、アーモ…
あの「出来事」から約3年半……果たして「信頼」は取り戻せたのだろうか。 14日、東京競馬場で行われる武蔵野S(G3)に、サンライズノヴァ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)が出走を予定している。 オーナーは「サンライズ」の冠名で知られる松岡隆雄氏。音無調教…
7日、福島12Rの土湯温泉特別(2勝クラス)は1番人気ウインキートスが優勝。鞍上の松岡正海騎手にとっては復帰後初勝利となった。 2月の落馬事故で左大腿骨を骨折し、長期離脱をしていた松岡騎手。 10月24日から8か月ぶりにレースでの騎乗を再開している。復…
12日(木)シルク・ホースクラブの公式Twitterにアーモンドアイ(牝5、美浦・国枝栄厩舎)を管理する国枝栄師が登場。その場で、アーモンドアイのジャパンカップ(G1)参戦を表明し、さらに同レースがラストランとなることも明らかにした。 国枝師はノーザン…
15日、阪神競馬場ではエリザベス女王杯(G1)が開催される。昨年1番人気に支持されるも、3着に敗れたラヴズオンリーユー(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎)が1年越しのリベンジを狙う。 デビュー4連勝で昨年のオークス(G1)を制覇したラヴズオンリーユーだが、…
『波乱に満ちたキャリア』とは、まさにこの馬のためにある言葉かもしれない。 米G1・4勝を挙げたマキシマムセキュリティ(牡4、米・B.バファート厩舎)が、現役を引退し、種牡馬入りすると、複数の海外メディアが報じている。 マキシマムセキュリティは、ア…
『波乱に満ちたキャリア』とは、まさにこの馬のためにある言葉かもしれない。 米G1・4勝を挙げたマキシマムセキュリティ(牡4、米・B.バファート厩舎)が、現役を引退し、種牡馬入りすると、複数の海外メディアが報じている。 マキシマムセキュリティは、ア…
「オヌシナニモノだ。オヌシナニモノがゴールイン」 8日、福島最終レースを制したオヌシナニモノ。一風変わった馬名が実況されるとどこかホッコリした気持ちになるファンも多いのではないだろうか。 過去には2007年の若駒S(OP)をモチが優勝した際には、「…
ベルシャザールをなぞる軌跡は「栄光の架橋」か――。 14日、東京競馬場で行われる武蔵野S(G3)に、ダートで2連勝中のタイムフライヤー(牡5歳、栗東・松田国英厩舎)が出走を予定している。 鞍上はもちろん、近2走で勝利に導いたC.ルメール騎手。しかし、タ…
競馬界のレジェンドは前人未到の大偉業に一歩進めるか。 12月26日、中山競馬場で行われるホープフルS(G1)に、ヨーホーレイク(牡2、栗東・友道康夫厩舎)が出走を予定していることが分かった。前走の紫菊賞(1勝クラス・芝2000m)で福永祐一騎手を背に快勝…
15日、阪神競馬場でエリザベス女王杯(G1)が開催される。京都競馬場が改修工事に入ったことで、今年は阪神競馬場での開催となる。 古馬に解放された1996年以降、エリザベス女王杯はすべて京都競馬場で開催されているため、参考となる過去のデータは存在しな…
15日、阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯(G1)に、ソフトフルート(牝3歳、栗東・松田国英厩舎)が出走を予定している。 鞍上は、前走の藤岡康太騎手から乗り替わり福永祐一騎手。松田調教師とのコンビでは、ダイワエルシエーロのオークス(G1)、フサ…
15日、阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯(G1)に、ソフトフルート(牝3歳、栗東・松田国英厩舎)が出走を予定している。 鞍上は、前走の藤岡康太騎手から乗り替わり福永祐一騎手。松田調教師とのコンビでは、ダイワエルシエーロのオークス(G1)、フサ…
15日のエリザベス女王杯(G1)で、ラッキーライラック(牝5歳、栗東・松永幹夫厩舎)が、G1・4勝目、このレース連覇を狙う。 今年は阪神競馬場の内回り芝2200mで開催されるエリザベス女王杯。ここ2戦は不本意なレースが続くラッキーライラックは、全く性質の…
14日、東京競馬場では武蔵野S(G3)が行われる。チャンピオンズC(G1)の前哨戦としても重要なステップレースに、今年も楽しみなメンバーが揃った。 今年のフェブラリーS(G1)を制したモズアスコット、前走の南部杯(G1)で1番人気に支持されたサンライズ…
競馬場への入場が再開してから早1か月。事前にインターネットで指定席を購入したファン限定の入場ではあるが、目立った混乱もなく無事に開催が継続している。 先週から競馬場の来場者数が増えていることに、レース中継を見て気づいたファンも多いのではない…
飛躍の1年になっている横山武史騎手。ウインマリリンでフローラS(G2)を制し、重賞初制覇を遂げた。11月8日現在、全国騎手リーディングでは76勝を挙げる6位。関東では、70勝で2位の吉田隼人騎手に6勝差をつける単独トップと成長は著しい。 父である横山典弘…