パチスロ「メダルレス化」へ!? ファン必見の「興味深い話題」
冒頭では兼次民喜理事長が登壇し、旧規則機の経過措置延長などについて言及。6月3日付でエンターライズの代表取締役社長に就任した新井聡司氏が組合加入の挨拶を行った。
発表した事業方針は「遊技産業を取り巻く状況に適応した開発と環境整備」「健全化及びセキュリティ対策の推進」「啓蒙活動」など。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から「パチスロサミット2020」を中止する旨も伝えた。
会場では各メーカーが新台を出展してウルトラ試打会を実施。メインステージではV-tuberらによる機種紹介、人気パチスロライターらによる早押しクイズなどが行われた。
新機種をいち早く打てる上に、パチスロライターとも交流できる。ファンにとっては激アツ過ぎるイベントなだけに中止は残念極まりないが、今回の総会では、これまたファンにとっては非常に興味深い話題が取り上げられたそうだ。
その話題とは「パチスロのメダルレス化」である。かねてよりメダルレス化の話は出ていたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で供給目標が当初より伸びている模様。ただ、メダルレス化は衛生的であることからコロナ禍の現状、衛生面を含めて現行機との差別化が図れるように早期の導入・普及に向けた施策等を展開すると述べたそうだ。
現在、一部のパチンコホールではパーソナルシステム(各台計数機)を導入している。パチンコのドル箱を要塞のように積み上げる、或いはパチスロのメダルをギチギチにカチ盛る。パチンコ・パチスロにはそういった面も楽しみのひとつ、優越感に浸れる瞬間のひとつともいえるが、いざパーソナルシステムを使ってみると、意外と便利なものである。
それだけに、この話題に関してはSNS上でも肯定的な意見が多い。今後の動向に注目したいところだ。