伏兵の酒見峻介(34=佐賀)が連勝発進で弾みを付けた。

4Rは山口達也らを相手にしっかり逃げ切り、9Rでは4カドから立間充宏や亀山雅幸らを一気にまくり切った。初日に白星を挙げたのは4月鳴門以来だが、連勝発進は初めて。予選最終日の24日には35歳の誕生日を迎える。デビュー初優勝という自らへの最高のプレゼント奪取を目指して、2日目の10R6枠を克服する。