JRA武豊コパノキッキングはまさかの“選択ミス”!? サマーチャンピオン(G3)で注目のコンビ結成もプラスとならない可能性も……

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12日に佐賀競馬場で行われるサマーチャンピオン(G3)の出走予定馬が3日、佐賀競馬のHPにて発表された。JRAと地方他地区所属の選定馬には変更がなく、佐賀競馬の所属馬で2頭が回避、繰り上がりとなった。

 

 今年の出走メンバーの中で大きな注目を集めるのがコパノキッキング(セン5歳、栗東村山明厩舎)だろう。

 

 これまでに重賞4勝(交流重賞含む)の実績を持つコパノキッキング。ダート短距離界の主役を務める同馬が、名手・武豊騎手と初コンビを組むことも大きな注目が集まりそうだ。

 

「今回のコンビ結成はオーナーのDr.コパさんが以前から『(コパノ)キッキングには1度、豊を乗せてみたい』と話していたことが影響しているはずです。武豊騎手とは手が合いそうという考えを持っていましたし、いちファンとしても見てみたいと思っていたようです。ようやく念願が叶ったというわけです」(競馬記者)

 

 コパノキッキングは秋の大目標にJBCスプリント(G1)を掲げており、サマーチャンピオンでは弾みをつけたいところだろう。

 

 だが、今回の乗り替わりに不安要素があるという声が聞こえる。

 

サマーチャンピオンには昨年のJBCレディスクラシック(G1)の勝ち馬ヤマニンアンプリメも出走します。前走のプロキオンS(G3)でも3着に好走していますし、怖い存在です。

 

ヤマニンアンプリメの近3走で手綱を取ったのは武豊騎手です。ヤマニンアンプリメではなく、コパノキッキングを選んだ形となりましたが、この“選択”が間違いだったという結果になってもおかしくありませんね」(別の記者)

 

 今回、ヤマニンアンプリメに騎乗するのは川田将雅騎手。現在、C.ルメール騎手とリーディング争いをしているトップジョッキーだ。さらに、今年すでに交流重賞5勝を挙げており、現在3連勝中と絶好調である。佐賀は川田騎手の地元であるというで、川田騎手はより闘志を燃やすのではないだろうか。

 

 そして、武豊騎手から川田騎手への乗り替わりがプラスとなるデータも存在する。



 今年、武豊騎手から川田将雅騎手へ乗り替わりとなった馬は【3,1,1,1】と好成績を収めている。ちなみに武豊騎手が騎乗した前走は【1,2,1,2】と勝ちきれないレースが多い。

 

 実際に、プリンシパルS(L)、1勝クラスと2戦連続で2着だったポタジェも、川田騎手に乗り替わりとなったレースで勝利している。つまり、川田騎手に乗り替わりとなることが、武豊騎手で惜敗した馬にとってカンフル剤となり、勝利するというケースが多いのだ。

 

 “敵に塩を送る”形になった武豊騎手。かつての愛馬という強力なライバルにコパノキッキングとともに打ち勝ち、オーナーの期待に応えることができるだろうか。

 夏の佐賀競馬で、レジェンドの手綱さばきに注目が集まる。