JRA 札幌記念(G2)横山親子三人衆、今度は芝重賞に参戦! 前回最先着の横山和生騎手「札幌巧者」「オーナーと好相性」でトーセンスーリヤに激走気配!?
今回は、父・典弘騎手はノームコアに、三男・武史騎手はイェッツトにそれぞれ騎乗予定となっている。そして、横山和騎手はトーセンスーリヤ(牡5歳、美浦・小野次郎厩舎)に騎乗。前回に続いて、親子最先着、そして重賞勝利を飾りたいところだろう。
トーセンスーリヤは、5歳となった今年オープン入りしたばかり。初重賞だった新潟大賞典(G3)で1着となり、いきなり初制覇を果たした。そして、この時騎乗していた横山和騎手も芝の重賞は初勝利となったのだ。
これまで横山和騎手とトーセンスーリヤのコンビは、7戦3勝・2着2回・3着1回で、馬券圏外となったのは、初めて逃げて7着に粘った前走の宝塚記念のみ。息の合ったコンビと言えるだろう。
「横山和騎手は、今年の札幌で39回騎乗し複勝率.410をマークするほどの札幌巧者です。3番人気以内の馬に7回しか騎乗していないので、かなり優秀な数字です。
また、トーセンスーリヤも札幌が得意で【1.1.1.1】と洋芝に適応しています。
果たして、重賞では2度目となる横山親子対決の行方は。父の横山典弘騎手はもちろん、弟の横山武史騎手も札幌で充実著しいだけに、ここで再び兄の存在感を発揮しておきたいところだ。