【安井雅彦・得ダネ大好きスペシャル】

4日目は11R4枠の沢田昭宏を狙います。1回走りだった3日目は、6Rで2コースから差し、バックで伸びて和田兼輔らを振り切り2着に入りました。「足は普通の領域ですが、乗り心地も良くていい感じ。微調整でいけそうです」。

53号機は3月の初降ろしで松井繁が優勝。5月のラピートカップで沢田自身が乗って準優6着になるまで、使用5節連続で準優に進出している評判機です。沢田はこのエンジンを引いた前検日に「前回と違う形で挑戦したい」と、初日から3走をそれぞれ別の形のペラで臨み2、2、6着。この日は「オール大阪(ラピートC)に近づいた」形にして、納得の域まで持ってきました。地元の住之江では今年2月にも優出(2着)しており、もちろん得意水面です。

11Rは、両隣に気配の良くなってきた松崎祐太郎と中田竜太がいても気になりません。「地元なのでスタートを思い切っていける。気合が入ります」と一発の雰囲気を感じます。4カドから踏み込んで、一気に内へ絞り込みます。イン末永由楽が強硬姿勢なら差しにチェンジ。いずれの展開にも対応できます。舟券は末永、中田、松崎への(4)(1)、(4)(5)、(4)(3)流し12点で勝負します。