中年太郎の競馬ニュースまとめ

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JRAコントレイルなら凱旋門賞(G1)勝てる!? 海外でエネイブル以上の声も矢作師は「適性あると思わない」……夢実現の”カギ”となるのは

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 10月4日、フランスのパリロンシャン競馬場では凱旋門賞(G1)が行われる。世界最高峰のレースとして名高いこのレースを17年、18年に連覇を達成。昨年2着に敗れた借りを返し、史上初となる3勝目を目指すエネイブルと英G1・3連勝で世代交代を目論むラブとの初対決が大きな注目を集めている。

 

 その一方、秋の始動戦に選んだ神戸新聞杯(G2)を圧倒的な強さで制したコントレイル(牡3、栗東矢作芳人厩舎)にも凱旋門賞参戦を熱望する声が沸き起こった。



 無敗で春のクラシック2冠を制し、同世代にもはや敵なしと見られていたコントレイル。その勝利を疑わない競馬ファン単勝1.1倍の圧倒的1番人気に支持した。奇しくもこれは無敗の3冠馬である父ディープインパクト神戸新聞杯出走時のオッズと同じだ。

 

 2馬身半差で楽に抜け出した父に対し、コントレイルは馬なりで2馬身差と遜色ないパフォーマンスを披露。親子2代での無敗の3冠達成に事実上”確定”の声が出始めたのも無理はない。

 

 もしも無敗の2冠馬がもし参戦していたら……。これについては日本の競馬ファンだけではなく、海外メディアからも次代の最強馬候補コントレイルの不参戦を惜しむ声があったようだ。

 

 豪競馬専門メディア『Racing.com』は公式Twitterで、「日本のコントレイルはビーストだ」、続けて「コントレイルは衝撃的だ。楽々と仕事をやってのけた」と驚愕するツイート。さらに、豪メディアには世界トップ10でコントレイルを1位に指名し、エネイブルより上に評価した記者すら複数いたのである。

 

 日本馬が海外でも高い評価を受けたことは喜ばしい限りだが、コントレイルはまだ無敗の2冠馬だ。海外への挑戦の前に3冠達成、同じく無敗の牝馬クラシック2冠馬であるデアリングタクトとの対決や古馬を含めた国内統一の優先度が上回るだろう。

 

ノースヒルズ前田幸治代表はコントレイルに対し、父ディープインパクトと同じく無敗3冠を強く望んでいたことからも、3歳での凱旋門賞挑戦は想定されていませんでした。

 

やはりまずは国内で確たる実績を残した上で、日本代表として挑戦するシナリオが濃厚かもしれません。

 

そのためにも父が成し得なかった3歳での有馬記念優勝も条件の一つとなってきそうです」(競馬記者)

 

 だが、コントレイルを管理する矢作芳人調教師がダービー前、『スポニチ』の取材に対し「早い時期から凱旋門賞の話はあったが、決して欧州の馬場に適性があるとは思わない。もう少し軽い芝のコックスプレートのようなレースが合う」と慎重なコメントをしていたことは気になる材料だ。

 

 では、コントレイルの凱旋門賞挑戦が実現する可能性が低いのかとなるとそうでもない。




 指揮官は「コントレイルは競馬を使うごとに、こちらの想像を超えてくる。リスグラシューがそうだった。想像以上に重い馬場もこなし、期待を超えてくるようなら凱旋門賞は夢になる」と続けた。

 

 4歳秋のエリザベス女王杯(G1)を勝利するまで、国内G1でさえ勝ち切れなかったリスグラシュー。同馬が驚異の変貌を遂げたのは国内外でG1・3連勝を飾った5歳秋のことだった。



 より大きな注目が集まるであろう来年の秋。コントレイルは矢作師の期待を超える活躍を見せられるだろうか。師がコントレイルの凱旋門賞参戦に決断したときこそ、日本競馬界の悲願達成の歴史的な瞬間が訪れる予兆となるのかもしれない。