メイン12Rドリーム2ndは、地元の丸野一樹(29=滋賀)が逃走劇を披露した。

進入は枠なりの3対3。コンマ10のトップスタートを決めると、3コースから攻める前田将太を止めて1Mを先取り、後続を振り切った。ただ、相棒の31号機に納得はできていない様子だ。「天候に合わせ切れてなくて、ターン回りは展示から調整を外している。乗り心地はだいぶ不安。馬場(貴也)さんが(8月G1びわこ大賞で)優勝しましたが、苦労していたのはこういうところなのかなと思う」と表情を曇らせた。それでも「スタートは良かったし、しっかり合わせていきたい」と前を向いた。