豊田健士郎(24=三重)が今年5度目の優勝に王手をかけた。準優12Rは黒井達矢にまくり差しを許しかけたが、中間速の差で辛うじて振り切った。「節一? だと思います。(渡辺)英児さんと一緒くらいか、少し分がいいと思います」。このパワーに加え、9戦7勝、2着2本のレース内容でも圧倒している。今年はすでに優勝4度。「せっかくのチャンスなので」と来年のSGクラシック出場権獲得へ前進する優勝をつかむ。