鵜飼菜穂子(61=愛知)が有終の美を飾った。

現役最後の走りとなった8R、インからコンマ10のトップスタートを決めて逃げ切った。ピットに帰投する際には、参加選手が拍手を持ってお迎え。それに対して、ガッツポーズで応えた。ピットに引き揚げると、後輩の谷川里江が愛知支部の女子選手を代表して花束を贈呈。「やっと終わった。最後に勝てて良かった」と笑顔でラストランを振り返った。