中年太郎の競馬ニュースまとめ

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JRAジャパンC登録馬「珍客襲来」に騒然!? アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトら豪華共演に、キャリア69戦目の初G1「横山典弘ファイヤー」以来の珍事も……

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 我が目を疑ったファンも多かったようだ……。

 

 15日、JRA日本中央競馬会)の公式ホームページで、ジャパンC(G1、29日)の特別登録馬が発表された。

 

 コントレイル、デアリングタクトという無敗の三冠馬に加え、芝G1・8勝目を挙げた現役No.1ホース・アーモンドアイが出走を表明したことで、空前の盛り上がりを見せている今年のジャパンC。さらに、先週のエリザベス女王杯(G1)で3着と復調の気配を見せたラヴズオンリーユーも登録するなど、いよいよ役者が揃ってきた印象だ。

 

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 そんな中、競馬史上最高ともいえる頂上決戦に異例の“飛び入り参加”を表明したのが、ヨシオ(牡7歳、栗東森秀行厩舎)だ。

 

 この状況を受け、ネット上の競馬ファンSNSなどで「ヨシオが迷い込んだ!?」「なんかの間違いじゃないよな」「2度見……いや、5度見したw」など、早くも困惑を隠せない様子……中には「勝ったら永遠に語り継がれる奇跡」「逆に応援したくなった」と、果敢な?挑戦を支持する声も上がっている。

 

 それもそのはず、仮に出走すればヨシオにとって、2015年7月のデビュー戦以来の芝挑戦。約5年間ずっとダートで走り続けており、主な勝ち鞍はダートの1200mジャニュアリーS(OP)と、芝2400mで行われるジャパンCとは、あまりにもかけ離れた存在だからだ。

 

「ヨシオといえば、ここまでキャリア68戦とタフに走り続けていることで有名な馬。ちなみにアーモンドアイは今年4戦目でのジャパンC参戦ですが、ヨシオにとっては11戦目になります。

 

管理しているのが、未出走馬のヘヴィータンクを弥生賞(G2)に出走させたことでも有名な森秀行調教師だけに、おそらくは“顔見せ”だけだと思いますが、もしかしたらもしかするかもしれませんね」(競馬記者)

 

 ジャパンCの“珍客”といえば、2013年にダートの1600万下(現3勝クラス)を勝ったばかりの身ながら、名手・横山典弘騎手とのコンビで出走したファイヤーが有名だ。

 

「前走にダート2100mを勝って出走したファイヤーですが、3走前までは障害レースを走っていました。ですが、ふたを開けてみると17頭中14番人気と“意外”に人気していましたし、16着とカナディアン国際S(G1)を3勝したアイルランドのジョシュアツリーに先着しましたからね。

 

ヨシオも出走すれば、意外な見せ場を作るかもしれませんね。もっとも、今週22日の霜月S(OP、ダート1400m)という“適鞍”にも登録しているだけに、ジャパンC出走の可能性は高くないと思いますが……」

 

 すでにレースを迎える前から、今後長く語り継がれるであろう歴史的一戦になることが決定的な今年のジャパンC。それだけに出走さえすれば、競馬史に名を残すことになるかもしれない。

 

 果たして、現役屈指のタフネス・ヨシオは、キャリア69戦目にして初のG1挑戦を迎えることになるのか……アーモンドアイらスターホースとは異なった意味で動向が注目される。

 

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