JRAグランアレグリアはアーモンドアイ以上!? マイルCS(G1)C.ルメールに“ムード”の呪縛。「偉業達成」へ向け「17度目」の挑戦
グランアレグリアは2歳戦開幕週のデビュー戦を単勝1.8倍の圧倒的支持に応え快勝。勝ちタイムの1.33.6は、従来の2歳新馬レコードであった1.34.7を1.1秒も更新する驚異のレコードタイムであった。
続くサウジアラビアロイヤルC(G3)も、3馬身半差で圧勝したグランアレグリア。C.ルメール騎手が香港国際競走に騎乗するため、その同日に行われた阪神JF(G1・牝馬限定)を回避し、牝馬ながらも朝日杯FS(G1)に出走した。
しかし、このレースはアドマイヤマーズが勝利し、2着にはクリノガウディー。グランアレグリアは3着に沈み、初黒星を喫した。
このレースを見事に勝利し、初G1タイトルを手にしたグランアレグリア。勝ちタイムの1.32.7は、前年のアーモンドアイを0.4秒上回るレースレコードとなった。
月曜時点で『netkeiba.com』の予想オッズでも1.5倍と断然の支持。引き続き手綱を握るルメール騎手にとってもビッグチャンスだ。
レースは16頭立て。まずまずのスタートを切ったダンスインザムードは無理せず中団に控えた。
直線に入っても、ルメール騎手はほぼ手綱を持ったままの状態。しかし、このレースには一頭の「怪物」が存在していた。
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