127期の市川健太(23=滋賀)と登玉隼百(とだま・はやと、21=兵庫)がデビューする。市川は京都府出身で滋賀支部だが、尼崎でデビューを迎える。登玉は生粋の尼崎市出身レーサーとなる。

市川は学生時代にスキーをしていた。「スキーを生かした大胆なモンキーターンを見てもらいたいですね」ときっぱり。目標は「ファンの皆さんに記憶に残るようなレースをしたいです」と目を輝かせた。初日2Rに出走予定。

一方、登玉は学生時代に陸上の走り幅跳びで汗を流した。「小さい頃から父と一緒にボートレースを見に来て、格好いいなと思ってレーサーを目指しました。道中とか1Mの判断はいい方だと思うので、そこを見てもらいたいです」。目標は「早く水神祭を決めて、B1級へ半期で上がることです」と意欲を燃やす。初日3Rでデビュー戦を迎える。