JRA藤沢和雄まさかの「距離誤認」疑惑!? マイルCS(G1)グランアレグリア「使うところ間違えた」来年のビッグタイトル言及の裏事情とは
前走のスプリンターズS(G1)を大外一気で優勝したグランアレグリア。アーモンドアイを破ったマイル戦への距離延長はプラスになること間違いない。また、阪神コースも昨年の阪神C(G2)を5馬身差で圧勝していることから問題ないだろう。
現在、秋G1は1番人気馬が5連勝中。自身が起点となっている流れも後押しとなるかもしれない。
そんなグランアレグリアを管理する藤沢和調教師から気になる発言が飛び出した。
詳細については本記事をご確認いただきたいのだが、『スポーツ報知』の取材に藤沢和調教師はグランアレグリアについて「あと400m延びても走れると思う。(秋の)天皇賞はいいレースなんだ」と早くも来年を意識したコメント。さらに、前走のスプリンターズSについては「1200mは向かない。使うところを間違えたよ」と冗談交じりに話したという。
デビューからすべてマイル以内の距離を使われてきたグランアレグリアだが、どうやら名伯楽には2000mも射程圏内に入っているようだ。
「安田記念を優勝した後、藤沢和調教師は『今後のことはオーナーサイドと相談します』と次走の明言を避けました。肝心のオーナーサイドが『今秋は1200~1600mのレースを考えています』と話していたことが、スプリンターズS出走の決め手となったはずです。
これにはノーザンファームの使い分けではないかという声も上がりました。アーモンドアイが8冠を達成するために、安田記念で同馬に勝ったグランアレグリアと交わることのない短距離路線に向けたという可能性もゼロではありません。
そんなアーモンドアイは今年のジャパンCで引退予定。来年はグランアレグリアがマイルから中距離路線を進んでもおかしくないですね。深読みかもしれませんが、これが早くも来年の天皇賞について話した理由に考えられます」(競馬記者)
22年2月で定年となる藤沢和調教師にとって来年が7勝目のラストチャンスになるため、なんとしても挑戦したいところなのかもしれない。
しかし、アークライトは未勝利、カランドゥーラはようやく未勝利を勝ち上がったところ、新馬戦を勝ったキングストンボーイはサウジアラビアRC(G3)で5着に敗れています。いずれも期待の良血馬ですが、今のところ結果を残せていません。
その分、グランアレグリアにかかる期待が大きくなっているのかもしれませんね」(同)
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