中年太郎の競馬ニュースまとめ

ギャンブル速報&ニュースまとめの中から競馬関連を抜粋した内容のみ投稿をしていきます!

【アイビスSD想定騎手】モントライゼは川田将雅騎手、ライオンボスは鮫島克駿騎手

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 7月25日に新潟競馬場で行われるアイビスSD(3歳上・GIII・芝1000m)の登録馬・想定騎手は以下の通り。



 葵S5着からの巻き返しを図るモントライゼ(牡3、栗東松永幹夫厩舎)は川田将雅騎手、2度目のアイビスSD制覇を目指すライオンボス(牡6、美浦和田正一郎厩舎)は鮫島克駿騎手

※敬称略、○○は騎手未定もしくは回避予定
※情報は主に先週までの取材によるもので、変更の可能性がございます。



アルミューテン 柴田大知
オールアットワンス ○○
グレイトゲイナー ○○
ジュランビル ○○
セピアノーツ ○○
タマモメイトウ 津村明秀
チェアリングソング ○○
トキメキ ○○
バカラクイーン ○○
ビリーバー 杉原誠人
ヒロイックアゲン ○○
ホーキーポーキー ○○
モメチョッタ 城戸義政
モントライゼ 川田将雅
ライオンボス 鮫島克駿
リッチクレマチス ○○
ルドラクシャ ○○
ロードエース 松山弘平
ロジクライ 藤岡康太

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JRA石橋脩「楽でした」ミッキーブンブンはまるでディープインパクト!? 回って来ただけで馬群一蹴に「距離は延びてもいい」菊沢師も太鼓判

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 もしかしたらかなりの大物かもしれない。

 

 18日、福島競馬場で行われた5Rの2歳新馬戦は、石橋脩騎手がコンビを組んだミッキーブンブン(牡2、美浦菊沢隆徳厩舎)が優勝。1番人気に応えて、見事にデビュー勝ちを飾った。


 同馬はハービンジャー産駒で母父ディープインパクトという血統。ブラストワンピースやペルシアンナイトらのG1馬を輩出した父に、産駒がクラシックレースで圧倒的強さを誇った母父なら期待が大きくなるのも当然だ。

 

 そんなミッキーブンブンのデビュー戦は、ハービンジャーよりディープインパクトを彷彿させる鮮やかな勝利だったといえるだろう。

 

 フルゲート16頭立てで行われた芝1800mのレース。無難なスタートを決めたミッキーブンブンは13番手と後方待機策。折り合い重視の新馬戦ということもあって、これといったポジション争いもなく、展開は淡々とした流れ。

 

 逃げたブレスバイルーラーの刻んだラップは、途中で13秒5も含まれる1000m通過62秒4のスローペース。それでも馬群は縦長になり、後ろから競馬をするミッキーブンブンは、包まれずに走ることができた。

 

 だが、3コーナー手前から徐々に各馬の動きが激しくなり、ミッキーブンブンも徐々に進出して7番手までポジションを押し上げる。そして、最終コーナーでは早くも外の3番手に取りつくと石橋騎手はゴーサイン。

 

 一足先に抜け出しを図ったミヤコプレジールを直線で競り落とすと、3馬身の差をつけてゴール板を駆け抜けた。

 

 回って来ただけのようにも見える圧勝劇に、手綱を取った石橋騎手は「能力があるし、楽でした」と楽勝を強調。管理する菊沢師も「距離は延びてもいい」と手応えを掴んだようだ。

 

「見た目以上に内容は濃かったと思います。逃げた馬が3着に粘りこんだスローペースだったこともあって、後ろからの競馬で好走したのは勝ち馬だけでした。しかも、後半の800mからは一転して、12秒台前半が連続した厳しい展開でした。


勝ち切るには長くいい脚を要求されることは勿論、スタミナの裏付けがなければ、脚が止まります。これを軽くまくって、最後は加速ラップとなる唯一の11秒台で駆け抜けた訳ですから。相当に力の差がなければ、出来ない芸当です」(競馬記者)

 

 リーディング上位騎手が、小倉や函館に集中していたため、福島デビューは盲点となりやすかったかもしれない。余裕の手応えで2着馬とは3馬身、3着馬はさらに6馬身も後方に置き去りにされたミッキーブンブンのレース内容は決して他場の評判馬たちに引けを取らないだろう。

 

 次走でも注目必至の1頭となるのではないか。

 

(文=高城陽

 

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

 

 

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「伝説の新馬戦」出走キタサンブラック産駒がJRA初勝利! 安藤勝己氏も注目した一戦、大敗した馬が重賞好走でハイレベルを証明

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 18日、小倉競馬場で行われた2R・2歳未勝利戦(芝1800m)は、1番人気に支持されたコナブラック(牡2歳、栗東・清水久嗣厩舎)が勝利した。好スタートから好位4番手を追走し、直線で力強く抜け出すと、2着のアランヴェリテにクビ差をつけて勝利。新種牡馬キタサンブラック産駒はこれが嬉しいJRA初勝利となった。

 

 騎乗した福永祐一騎手は「初戦である程度特徴をつかんでいて、特徴を活かした競馬をした。距離が延びていい馬。完成度も高い」と上々の評価。父のキタサンブラックも管理した清水久師は「勝てて嬉しい。キタサンブラックにはいい経験をさせてもらったので、少しだけ恩返しができた」と喜びを語った。

 

 コナブラックの初戦は先月20日阪神競馬場で行われた芝1600mの新馬戦。このときは勝ち馬ダノンスコーピオンにクビ+3馬身離された3着と敗れた。ほぼ完敗の形ではあったものの、このレースは非常にハイレベルなメンバーが揃っていた。そのため、いわゆる「伝説の新馬戦」になるのではという声もあったほどだ。

 

 基本的には重賞レースの回顧がメインである元JRA騎手の安藤勝己氏が、自身のTwitterで「注目の新馬戦。G1級が何頭かおって、ゆくゆく伝説の…ってなるかもしれないよ」とつぶやくほどの注目度だった。


 

 この新馬戦で5着だったグランデが、17日に行われた函館2歳S(G3)に未勝利馬の身ながら挑戦すると、3着に入る健闘を見せたこともハイレベルを証明するものだ。3着だったコナブラックも2戦目で順当に勝ち上がったことで、「伝説」により拍車を掛ける結果となったかもしれない。

 

 また今回、コナブラックがアランヴェリテを退けたことも評価が必要だ。

 

「アランヴェリテの前走は宝塚記念(G1)当日に行われた芝1800mの新馬戦で、勝ち馬レッドベルアームから半馬身差の2着。このレースは4年連続で重賞勝ち馬を輩出しており、今年も好メンバーが揃ったことで、一部では『伝説の新馬戦』と評された。

 

ハイレベルの新馬戦で2着していたアランヴェリテを退けたことでコナブラックの評価が上がるとともに、ダノンスコーピオンが勝った新馬戦の評価もより高いものとなるかもしれません」(競馬記者)

 

 そうなってくると気になるのが、ダノンスコーピオンが勝った新馬戦に出走していた馬達の次走だ。

 

 4着だったショウナンハクラクは、24日に函館競馬場で行われる芝1800mの未勝利戦を予定している。3着のコナブラックから更に8馬身離されての4着だっただけにあまり過信もできそうにないが、父フランケル・母父ディープインパクトの血統は魅力だ。一応重賞3着馬であるグランデにも先着しているだけに軽視は禁物だろう。

 

 2着だったルージュラテールは前走後放牧に出されていたが、すでに帰厩済み。具体的なレースは不明だが、近いうちに復帰を果たすものと思われる。こちらは勝ったダノンスコーピオンと僅差だっただけに、断然人気になるのは必至だが、逆らうのも難しそうだ。

 

 注目のダノンスコーピオン、コナブラックの次走は未定とのこと。だがコナブラックは福永騎手が「距離が延びていい」と話しているだけに、今後はクラシック戦線での活躍に期待したいところだ。

 

(文=冨樫某)

 

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。
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ニコ動『リアルダービースタリオン』出身馬がデビュー戦勝利! 繁殖牝馬購入から、種牡馬選び、種付け……ついに「みんなの馬」が走りだす!

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29日に大井競馬場で行われた4Rの2歳新馬(ダート1400m)は、クールフォルテ(牝2歳、大井・福田真広厩舎)が1番人気に応え快勝した。

 

 スタートで出負けし、後ろからの競馬となったものの10頭立ての10番手をものともせず、大外から差し切り勝ち。2着馬に2馬身半差をつけて優勝した。


 クールフォルテは父クロフネ、母シュシュブリーズ、母の父フジキセキという血統で、ニコニコ動画の企画『リアルダービースタリオン』にて購入した繁殖牝馬から誕生し、デビューした競走馬として話題となっている。

 

『リアルダービースタリオン』では、これまで即戦力としてオーバーザリミッツ、ファニーフラッシュの2頭を競走馬として購入。オーバーザリミッツは故障でデビューならず、ファニーフラッシュは大井競馬において10戦1勝の後、鼻出血で引退した。

 

 クールフォルテの母シュシュブリーズは購入後、ホッコータルマエを種付け。しかし、産駒は生後3週間ほどで病気にかかり死亡してしまう。失意の中、次に種付けしたクロフネの仔がクールフォルテだった。


 これらは2017年よりニコニコ生放送にてユーザー参加型企画として配信されており、どの馬を買うか、どの種牡馬を付けるか、馬名は何にするか等をユーザーアンケートで決めてきた。

 

 前述した3頭でリアルな競馬の厳しさを垣間見た参加者にとって、繁殖牝馬購入から種付け、誕生し、競走馬として成長した「みんなの馬」クールフォルテの初勝利だけに、喜びもひとしおだろう。

 

 その他にも、馬房や放牧地の様子を定点カメラで生配信しており、特徴的なエピソードは動画として編集され配信されている。

 

 クールフォルテの特徴的な“ざんばら尻尾”も、幼駒時代からの癖が要因ではないかと思わせる動画や、どれだけ急かしても横になったまま動かない動画など、かわいらしい様子を収めた映像が投稿されているので、興味のある方は一度ご覧いただきたい。

 

 今後も、クールフォルテはリアルダビスタ参加者に、リアルな競馬の世界を味わわせてくれるに違いない。(文=蓬莱貴生)

 

<著者プロフィール>
小五でダビスタにハマり競馬と出会い二十余年。馬券よりも浪漫を求めがちだが、WIN5を買い始めから二戦二勝したことが些細な自慢。なお、現在の戦績は数えないようにしている。
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【JRA新馬戦】セレクトセール2億円超、素質馬フィデルなどが登場

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3日(土)・4日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、1日確定した。


今週は函館、福島、小倉で計10鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

◆7/3(土)
・函館5R(芝1200m・10頭)
パスポートチェック(牡、C.ルメール伊藤圭三、ディスクリートキャット)…順調に乗り込まれ、追い切りでも大きく追走して併入。万全の態勢で、初戦から期待できそう。




・福島5R(芝1200m・13頭)
ウィリン(牝、M.デムーロ林徹スクリーンヒーロー)…千葉サラブレッドセールで2211万円。軽快な動きを見せていて気配が目立っている。期待できそう。

・福島6R(ダ1150m・15頭)
カラフルキューブ(牝、津村明秀高野友和ドレフォン)…母カラフルデイズは2011年関東オークス(JpnII)を勝った。順調に乗り込まれている。

・小倉5R(九・芝1200m・16頭)
カシノトムキャット(牡、幸英明谷潔、ディスクリートキャット)…母シンコールビーは2003年のフローラS(GII)勝ち。調教で良いスピードを見せている。

コウエイヨカオゴ(牝、松山弘平新谷功一カンパニー)…半姉ヨカヨカは九州産にしてフィリーズレビューなど重賞2着2回。軽快な動きで姉のような活躍が期待される。

・小倉6R(ダ1000m・9頭)
クラーベドラド(牡、西村淳也小崎憲キンシャサノキセキ)…母クラーベセクレタは2011年クイーン賞(JpnIII)勝ち、牝馬ながら羽田盃東京ダービー南関東2冠を制した。軽快な動きを見せていて期待できそう。




◆7/4(日)
・函館5R(芝1800m・14頭)
アルナシーム(牡、武豊橋口慎介モーリス)…調教で良い動きを見せていて、追い切りでも抜群の動きを見せた。

ブラックボイス(牡、C.ルメール宮田敬介ブラックタイド)…セレクトセール1歳4620万円。調教の動きも良く期待できそう。

リチュアル(牡、横山武史藤沢和雄キングカメハメハ)…セレクトセール当歳8208万円。入念に乗り込まれている。

・福島5R(芝1800m・16頭)
プレンドクエスト(牝、吉田隼人池上昌和キングカメハメハ)…半姉トロワゼトワルは2019年、2020年の京成杯オータムH(GIII)を連覇。乗り込み順調。

・福島6R(芝1200m・14頭)
ニシノレバンテ(牡、江田照男栗田徹イスラボニータ)…順調に乗り込まれ、追い切りでも良い動きを見せた。初戦から期待できそう。

・小倉5R(芝1800m・8頭)
シゲルユキミザケ(牡、和田竜二渡辺薫彦ラブリーデイ)…半兄グァンチャーレは2015年のシンザン記念(GIII)を勝った。順調に乗り込まれている。

ダノンピーカブー(牡、松山弘平大久保龍志Kitten's Joy)…セレクトセール1歳1億1550万円。追い切りは栗東坂路でラスト1ハロン12.4秒。仕上がりも良さそうだ。

フィデル(牡、川田将雅友道康夫ハーツクライ)…半姉シャンパンルームはBCジュヴェナイルフィリーズ勝ち。セレクトセール1歳競りで2億900万円という高額で取引された。調教の動きも目立っていて素質は高そうだ。

・小倉6R(芝1200m・12頭)
ショウナンマッハ(牡、松山弘平茶木太樹ショウナンカンプ)…千葉サラブレッドセール5060万円。追い切りは栗東坂路でラスト1ハロン11.9秒と鋭い動きを見せた。初戦から期待できそう。

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佐藤翼は低調機にも手応え「悲観することない」戸田

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<戸田ボート>◇前検日◇26日

佐藤翼(32=埼玉)が、優勝回数アップへ、意気込んだ。

「それは少し(頭には)あります」。今年の優勝は3度ながら、今節を含めて年末までに一般戦は3節。まだ来年の福岡SGクラシックの権利獲得へ、年間優勝6度の可能性を残す。

手にした46号機は低調機だが、「班で平見(真彦)さんにも劣ってなかった。悲観することはないです」と前向き。初日は8R5枠、12R1枠でシリーズの流れをつかむ。

石田貴洋、初水面もなんの躍動3着2本/福岡

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<福岡ボート>◇初日◇26日

石田貴洋(24=埼玉)は福岡初参戦とは思えないレースぶりだ。初日は3着2回。8Rでは5コースから艇団を割って3着に入った。

師匠の黒井達矢からは「ダッシュのスタートが分からないならスローから」とアドバイスを受けたという。ところが8Rは固定戦。5枠ならダッシュから行くしかなかった。

「スタートも行けました」と苦笑いしながらも、「回り足が良くて自分好み」と納得顔。2日目は3R2枠の1走だが侮れない存在だ。