JRA武豊ジャパンC「どの馬が東京2400mでベストかな?と思ったら」アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトの中から選んだのは……
3年連続で同じ3名ということもあって、今年も息の合ったトークを繰り広げる“レギュラー陣”。姉妹提携が結ばれている米サンタアニタパーク競馬場や、先月の凱旋門賞(仏G1)などが話題に挙がった中、特に注目されたのが29日に東京競馬場で開催されるジャパンC(G1)の見解だった。
史上最多となる芝G1・8勝目を挙げたアーモンドアイに、無敗の三冠を成し遂げたコントレイル、デアリングタクトが挑む今年のジャパンCは、紛れもなく競馬史に残る一戦だ。すでに競馬ファンやメディアを中心に、大きな注目を集め始めている。
それだけに「(アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトの)3強の内、どの馬に騎乗してみたいですか?」という質問に対して、武豊騎手は「これ、結構難しくないですか? 難しいというより、影響がありすぎるんじゃないですか(笑)」と、思わずツッコミ。
「では、どの馬が強そうですか?」という幾分やんわりとした質問にも「みんな強い」と具体的な名前は挙がらなかった。「予想するのももったいない。あれこれ言わんでも、ただただ見たいっていうレース」というのは和田騎手の言葉だ。
そんな中、「うーん……」と唸った後に、“あの馬”の名前を挙げたのが武豊騎手だった。
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武豊騎手は「3頭で『どの馬が東京の2400mがベストなのかな?』と思ったら、コントレイルのような気はしますけどね」と発言。今週のマイルCS(G1)でも有力視されているサリオスを3馬身ちぎった日本ダービー(G1)の印象が強く残っているようだ。
東京・芝2400mの持ち時計といえば、やはり一昨年のジャパンC(G1)で世界レコードを記録したアーモンドアイに一日の長がありますが、今年も春はヴィクトリアマイル(G1)、安田記念(G1)と進んだように、基本的には2000m以下がいい馬。
デアリングタクトもコントレイルの日本ダービーとも0.3秒しか変わらない優秀な時計でオークス(G1)を勝っていますが、武豊騎手の印象に残っているのはコントレイルの日本ダービーのようですね。その直後には『知らんけど(笑)』と、とぼけていましたが」(競馬記者)
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