得意水面で久々の美酒! 藤本佳史(52=山口)が冷静に逃げて、15年4月下関以来となる通算9度目の優勝を飾った。2着には一宮稔弘、3着は最終2Mで江本真治が松田大志郎を逆転した。

藤本はインからコンマ13の好スタートを決めると、カドから攻め込む一宮をきっちりと抑えて1Mを先取り。あとはプレミアムG1ヤングダービー優出機がパワフルに噴き、後続を突き放した。この優勝で地元下関とびわこの優勝回数が、3度で並んだ。ウイニングランではスタンドに手を振り、何度も頭を下げていた。次節は10月9日からの芦屋を予定している。