JRA福永祐一「屈辱」有終の美に華!? エリザベス女王杯(G1)松田国英調教師と「21年越し」に挑む脇役であり続けた「名牝」のリベンジ
しかし、デビューから4戦目となった未勝利戦で一変。2着に8馬身差をつけて圧勝したところから、フサイチエアデールの運命は動き出す。
しかしながら、このレースで2着と健闘。勝利したのは、これがラストランとなったメジロドーベルだった。
G1挑戦のラストチャンスとなったのが2000年のエリザベス女王杯。このレースは横山典弘騎手で挑んだが、1番人気に推されながらも結果は2着であった。勝利したのは、これがラストランとなるファレノプシス。昨年に続く2着となったフサイチエアデールは、またもや脇役として「有終の美」に華を添える形となってしまった。
生涯、G1での2着が3回あったフサイチエアデール。G1勝利には至らなかったが、世代を彩った脇役であり「名牝」でもあった。
あの時と同じ、古馬との初対決となるソフトフルート。2着惜敗の悔しさを胸に、福永騎手が名伯楽と「21年越し」のリベンジに挑む。
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