ヤングダービーのリベンジだ! 仲谷颯仁(26=福岡)がしっかり逃げ切った。7月宮島以来、通算11度目の優勝を飾り、副賞のビール5箱が贈られた。山本寛久が冷静に続いて2着、3着には浜野谷憲吾が入った。

予選道中は8戦6勝、着外は大外だった初日ドリームのみと安定感抜群だった。仕掛けがばらつくレースもあったが、優勝戦はコンマ11ときっちりとスタートを決めて先マイした。びわこは9月ヤングダービーで準優3着と辛酸をなめたが、浜野谷や山本ら強豪を相手に堂々と主役を演じて名誉挽回を果たした。次走、12月3日からの若松プレミアムG1・BBCバトルトーナメントでは峰竜太や毒島誠などさらなる強豪がそろうが、勇猛果敢に立ち向かっていく。