中年太郎の競馬ニュースまとめ

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パチンコ新台「狂気と歓喜」が交錯する「遊タイム」…その「ポテンシャル」を大解剖!!

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ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、藤商事として初となる遊タイムを搭載した会社を支える大看板機種の最新作『Pリング 呪いの7日間2』(以下、リン呪2)だ。

 

 遊タイム搭載機ということで気になるのはやはりスペック方面であろう。

 

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・大当たり確率…1/319(高確率1/52)
・確変突入率…100%
・ST回数…74回転(継続率約78%)
・ラウンド…2or4or10R
・出玉…約290or580or1460個

 

 肝心の遊タイムは通常回転885回転消化で発動し、1214回転の電サポが付与される形である。到達率は約6.25%、電サポ1214回転内で大当りする確率は約97.8%となっている。本機の遊タイムは「超貞子接近モード」と名付けられ、専用の演出が展開する。

 

 しかし、達成率からもわかるように、ミドルタイプの確率帯における遊タイムの突入はそう頻繁に起こらないものである。しかも、初打ち報告では「宵越し狙ったけど発動せず」「前日480、当日170ハマリから320回転。970?」といったようにRAMクリア対策をしているホールも多そうである。

 

 さらに、右側のゲージ構成がわりとシビアでしょっぱい調整だと玉が減るようなので、遊タイムに突入したとて電サポ中に大きなハマリを食らえば追加投資もありえるので注意が必要となる。

 

 注意といえば、もうひとつ気をつけなければならないポイントがある。それは大当りした後の回転数表示で、ホール側の信号の上げ方によって異なるケースも出てくるが、打つ以前に1回でも大当りしていれば、その回転数からプラス74回を加算しないと遊タイム発動とはならないのである。

 

 なぜなら、大当り後の74回転はSTなので通常時としてはカウントされないからである。これは宵越し遊タイム狙いの時もそうで、例えば前日最終回転が274回表示だったとして、大当りの履歴があれば実際は200回転なのである。

 

 ただ、本機には潜伏確変や小当りも搭載されているので、事態はややこしい。大当り0回でも、じつは潜確を引いていたら74回の差分がでるし、小当りでも信号を上げている場合は、74回分を前に遊タイムが発動することになる。



「あと100」や遊タイム発動の50回転前からカウントダウンが始まるなど、遊タイム突入示唆の演出が表示されるが、遊タイム狙いで打つかどうかの判断は店の動向やクセなどを加味しながら慎重に行ったほうがよいかもしれない。

 

 ちなみに、もちろん調整の良し悪しによるのだが、それでもおおむね遊タイムまで残り400回転までの台であれば勝負になりそうである。残り300回転未満なら迷わずGO。つまり600回転以上(ST回数を加味した場合)の台が狙い目となりそうである。

 

 本機について、まだまだ語るべきことがあるのだが、余裕で紙幅を超えそうなので、ひとまずここで筆を置き、次回としたい。

 

(文=大森町男)