河合佑樹(33=静岡)がイン逃げで今年2度目の優勝を決めた。

進入は枠なりの3対3も、3枠の為本智也がピット離れで後れを取ったこともあり、起こし位置がやや深くなった。それでも「自分のスタートを行けば大丈夫」と自らを信じて危なげなく押し切った。当地前回は8月のお盆レース。優勝戦1枠で6着の憂き目にあったリベンジに成功。「すごくうれしいです」と表情をほころばせた。今期勝率は自己ベストを大きく上回り、A1返り咲きは確実。今後の目標については「記念やSGで実績を積み重ねたいですね」と力を込めた。次走は14日からのびわこG2秩父宮妃記念杯に出走予定。