公営競技
『波乱に満ちたキャリア』とは、まさにこの馬のためにある言葉かもしれない。 米G1・4勝を挙げたマキシマムセキュリティ(牡4、米・B.バファート厩舎)が、現役を引退し、種牡馬入りすると、複数の海外メディアが報じている。 マキシマムセキュリティは、ア…
『波乱に満ちたキャリア』とは、まさにこの馬のためにある言葉かもしれない。 米G1・4勝を挙げたマキシマムセキュリティ(牡4、米・B.バファート厩舎)が、現役を引退し、種牡馬入りすると、複数の海外メディアが報じている。 マキシマムセキュリティは、ア…
「オヌシナニモノだ。オヌシナニモノがゴールイン」 8日、福島最終レースを制したオヌシナニモノ。一風変わった馬名が実況されるとどこかホッコリした気持ちになるファンも多いのではないだろうか。 過去には2007年の若駒S(OP)をモチが優勝した際には、「…
<福岡ボート:福岡チャンピオンカップ>◇G1◇3日目◇11日 森野正弘(35=山口)が1、2着で予選突破に前進した。 前半1Rは豪快にまくると、後半6Rはさばいて2着。山口支部の先輩、寺田祥のアドバイスが実り、気配を上げた。「少し重いが伸びがいい」と納得顔だ…
<福岡ボート:福岡チャンピオンカップ>◇G1◇3日目◇11日 森野正弘(35=山口)が1、2着で予選突破に前進した。 前半1Rは豪快にまくると、後半6Rはさばいて2着。山口支部の先輩、寺田祥のアドバイスが実り、気配を上げた。「少し重いが伸びがいい」と納得顔だ…
<福岡ボート:福岡チャンピオンカップ>◇G1◇3日目◇11日 佐藤博亮(32=愛知)がオール3連対で得点率6位タイにつけた。 3日目11Rは機敏にさばいて3着を確保した。「自分でもこの成績は驚きです」と笑顔を見せた。 4日目は7R3枠、11R2枠の2走。「スローならス…
ベルシャザールをなぞる軌跡は「栄光の架橋」か――。 14日、東京競馬場で行われる武蔵野S(G3)に、ダートで2連勝中のタイムフライヤー(牡5歳、栗東・松田国英厩舎)が出走を予定している。 鞍上はもちろん、近2走で勝利に導いたC.ルメール騎手。しかし、タ…
<芦屋ボート>◇4日目◇11日 女子レーサーの西橋奈未(24=福井)が、初優勝に王手をかけた。準優12Rでインから逃げ切り、優勝戦の1枠を自力で射止めた。 「準優はすごく緊張した。足は変わらず全部いい。(優勝戦は3枠の)酒井(俊弘)さんが怖いけど、スタ…
<尼崎ボート>◇5日目◇11日 関浩哉(25=群馬)が準優10Rで2着に食い込んだ。全速連発で2Mは、1Mで差した古川誠之(42=愛知)と、上野真之介(32=佐賀)の2艇を沈めた。 「古川(誠之)選手よりも回った後は良かった。直線も余裕がありました。止め過ぎぐ…
競馬界のレジェンドは前人未到の大偉業に一歩進めるか。 12月26日、中山競馬場で行われるホープフルS(G1)に、ヨーホーレイク(牡2、栗東・友道康夫厩舎)が出走を予定していることが分かった。前走の紫菊賞(1勝クラス・芝2000m)で福永祐一騎手を背に快勝…
15日、阪神競馬場でエリザベス女王杯(G1)が開催される。京都競馬場が改修工事に入ったことで、今年は阪神競馬場での開催となる。 古馬に解放された1996年以降、エリザベス女王杯はすべて京都競馬場で開催されているため、参考となる過去のデータは存在しな…
15日、阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯(G1)に、ソフトフルート(牝3歳、栗東・松田国英厩舎)が出走を予定している。 鞍上は、前走の藤岡康太騎手から乗り替わり福永祐一騎手。松田調教師とのコンビでは、ダイワエルシエーロのオークス(G1)、フサ…
15日、阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯(G1)に、ソフトフルート(牝3歳、栗東・松田国英厩舎)が出走を予定している。 鞍上は、前走の藤岡康太騎手から乗り替わり福永祐一騎手。松田調教師とのコンビでは、ダイワエルシエーロのオークス(G1)、フサ…
15日のエリザベス女王杯(G1)で、ラッキーライラック(牝5歳、栗東・松永幹夫厩舎)が、G1・4勝目、このレース連覇を狙う。 今年は阪神競馬場の内回り芝2200mで開催されるエリザベス女王杯。ここ2戦は不本意なレースが続くラッキーライラックは、全く性質の…
14日、東京競馬場では武蔵野S(G3)が行われる。チャンピオンズC(G1)の前哨戦としても重要なステップレースに、今年も楽しみなメンバーが揃った。 今年のフェブラリーS(G1)を制したモズアスコット、前走の南部杯(G1)で1番人気に支持されたサンライズ…
競馬場への入場が再開してから早1か月。事前にインターネットで指定席を購入したファン限定の入場ではあるが、目立った混乱もなく無事に開催が継続している。 先週から競馬場の来場者数が増えていることに、レース中継を見て気づいたファンも多いのではない…
飛躍の1年になっている横山武史騎手。ウインマリリンでフローラS(G2)を制し、重賞初制覇を遂げた。11月8日現在、全国騎手リーディングでは76勝を挙げる6位。関東では、70勝で2位の吉田隼人騎手に6勝差をつける単独トップと成長は著しい。 父である横山典弘…
みなさま、こんにちは。今回、日刊ボート部のツイッターで「引退」「セカンドキャリア」をテーマに質問を募集しました。ご応募ありがとうございました。 10月にボートレース界の大スター今村豊さんが引退されました。僕が人生を始める前から戦い、ボートレー…
【栗東トレセン発秘話】昨年の覇者ラッキーライラック中心の勢力図になっている第45回エリザベス女王杯(15日=阪神芝内2200メートル)。栗東トレセンで渾身取材を続ける難波田忠雄記者はふと思った。「実力差はそうないはずなのに、人気差があり過…
22日、阪神競馬場でマイルCS(G1)が開催される。フルゲート18頭に対して、17頭の精鋭が登録を行った。 安田記念(G1)の勝ち馬で現在G1・2連勝中のグランアレグリア、昨年の春秋マイル王インディチャンプ、マイルG1・3勝のアドマイヤマーズ、2歳女王レシス…
15日、阪神競馬場では牝馬の中距離チャンプ決定戦・エリザベス女王杯(G1)が行われる。 史上初となる無敗牝馬三冠を達成したデアリングタクトがジャパンC(G1)出走を表明したものの、今年の大阪杯(G1)を優勝したラッキーライラック、同馬を札幌記念(G2…
ボートレース江戸川の「ヴィーナスシリーズ Yes!高須クリニック杯」は9日、準優勝戦2番勝負が行われ、10日最終日の第12R優勝戦に出場するベスト6が勝ち上がった。 5日目準優11Rは1号艇の西舘果里(みさと、東京=33)が逃げ切って自身2…
<江戸川ボート:ヴィーナスシリーズ>◇5日目◇9日 レディースチャレンジカップ(24~29日・蒲郡)を控える竹井奈美(31=福岡)が準優11Rで3着。当地で初優出を果たした。 カドまくりでインの西舘果里に襲いかかったが、伸び返された。優勝戦は大外枠でも「…
<福岡ボート:福岡チャンピオンカップ>◇G1◇初日◇9日 メイン12Rチャンピオンドリームは、坪井康晴(43=静岡)がまくり差しで制した。吉川の握る展開を見て、俊敏に艇団を割った。 「パワーアップしている。試運転から少し伸びていたし、回ってからの足も良…
<福岡ボート:福岡チャンピオンカップ>◇G1◇初日◇9日 瓜生正義(44=福岡)が好リズムを2日目につなげる。初日は2着2本。前半6Rでは前付けできずに6コースからとなったが、道中で追い上げを見せた。後半10Rは握って2着。 「威張れる足ではないけど、前検よ…
7~8日のJRAはG1レースの開催がなかったが、土日の2日間で4つの重賞が行われた。このうち東京競馬場で2つの重賞を制したのが、現在リーディング首位を走るC.ルメール騎手だった。 7日には、モントライゼで京王杯2歳S(G2)を、翌8日にはオーソリティでアルゼ…
<三国ボート>◇5日目◇9日 吉川貴仁(27=三重)が、今年7度目の優出を決めた。1枠の準優11R、伸び抜群の高橋竜矢と激しく競り合って何とか逆転勝ちした。「簡単に逃げ切れたと思ったが、1Mは差されていてびっくり。でも、そこからの足が良かった」と相棒に…
今年の騎手リーディングもはや「当確」か。 11月8日現在、178勝を挙げて1位のC.ルメール騎手は、150勝を挙げて2位の川田将雅騎手に28勝差をつける独走態勢。2017年から3年の間、守り続けた最多勝騎手の座は、今年も盤石の体制となりそうだ。 リーディングを…
<芦屋ボート>◇2日目◇9日 女子レーサーの西橋奈未(24=福井)がパワフルな走りを見せつけている。1、2着にまとめてオール2連対を守った。12Rで一緒に走って1着だった興津藍が「5番(西橋)がすごく出てる」と推奨するほどの足だ。 「ピット離れもいいし、…
<戸田ボート>◇最終日◇9日 戸田ボートの名物企画レースである「本命バトル祭」で、初の下克上が起こった。 優勝戦は6枠の畑田汰一(22=埼玉)が5コースに入り、1Mは冷静に差して1着。通算2回目、地元の戸田では初優勝となった。10年から始まった本命バトル…